鬼とだんじり

神幸祭の行列

秘蔵の国 伊賀の秋を彩る上野天神祭の神幸祭(神輿・鬼・だんじりの巡行)は、10月25日直前(または当日)の日曜日に行われます。
先の大戦の破壊から免れ江戸時代の区画がそのまま残る街並みに、400年の伝統ある祭が映えます。
神幸祭当日は上野車坂町にある東の御旅所を午前9時に神輿行列、鬼行列、だんじり行列の順に出発し、1日かけて城下町を巡ります。

 

1)神輿行列

神輿行列は2基の神輿に菅青会(青年会)の神輿、子ども神輿、女神輿が加わります。

 

2)鬼行列

鬼行列は相生町、紺屋町、三之西町の三町からなる三鬼会の出し物「役行者列」と、徳居町が出す「鎮西八郎為朝列」の二つからなっています。それぞれの行列とも「しるし」で始まり「太鼓台」が最後になっています。

 

3)だんじり行列

だんじり行列は毎年9月9日に菅原神社(上野天神宮)で行う「くじ取式」にて巡行の順番が決まります。それぞれの町の「だんじり」には各町の「しるし」が先導します。